opt duo |「自由じゃなければ意味がない。若手たちがつくる、めがねが生まれる場所」

意図を持って、意味を込めてモノづくりを続けている会社「opt duo」。1993年に設立され、お父様から受け継いで、山岸さんが1998年から代表を引き継がれた会社です。

「私たちは自らの発想で、自由なデザインができる。」を合言葉に、「H-fusion」「spec ēspace」というハウスブランドを大切に育てておられます。今回は「企業としての成長」と「海外展開」を見据え、良いめがねを作ろうという部分に共感してくれて、なんでもやってやろうという方がいれば、話を聞いてみたいとのこと。国内市場の閉塞感を打破していきたいと意気込んでおられます。

現在6名スタッフで構成されるopt duo。代表の山岸さんと、海外担当の毛利さんにお話をお伺いしました。

 

全てにおいて自分でやることができる会社

毛利勝博(もうり・かつひろ)さんは、2005年に入社されたopt duoの3本柱のお1人。福井県坂井市の出身で、入社前はめがねの素材を扱う商社でイタリア製のプラスチックフレームを販売されていました。

「opt duoは小さい会社なので担当は一応決まっていても、全て自分が関わらないといけません。前職と違い全体を把握することができて、それが楽しいんです。」

お客様だけでなく、工場や仕入れ業者ともダイレクトにやり取りできることがやりがいに繋がっていると毛利さん。この規模でハウスブランドを持っているopt duoならではの動き方だと言います。

「前職はマツケリというイタリアの生地メーカーの代理店営業をしていました。素晴らしい素材なのでその付加価値を上げようと、積極的に売り込んでいました。販売だけでなく、企画デザインも含めて仕事をしていましたが、ここではさらに自分で作ったものを自分で販売できるという環境があり、魅力的に感じています。」

素材の販売をされていたので製造に関しても理解していたつもりだったそうですが、そこには製造現場に直面しなければわからないことがたくさんあったとか。製造者と同じくらい理解度をあげることに苦労されたそうです。

 

めがねのまち鯖江だからできること

「担当した"ヒンジレスフレーム ES-6094"は、裏表で着色方法が違います。メッキ加工で着色してから反対側は手作業で着色してもらうことで、このデザインを実現しています。非常に技術が必要でニュアンスが伝わりづらい工程ですので、東京の会社が鯖江の工場に頼むとなると難しい仕事かもしれません。でも鯖江で同じ仕事をしていて、直接会って、熱意を何度も伝えて頼んだからこそ実現した仕事です。

作り手に直接熱意を伝えることで実現するということがとても印象的だったと毛利さんは話します。さらに作り手の熱い思いや技術を小売店に伝えることで、お客さんに情熱が伝播するのだとか。

「今、福井のめがねのクオリティが世界中に知れ渡っている状態です。でも今後はクオリティだけじゃなく、質とデザインが融合した世界に通用するデザインを広めていくことが自分たちの役目だと考えています。3年前から香港・フランス・アメリカの見本市や展示会にも出店していて、世界を相手に戦っていきたいと考えています。」

「大きい会社の1セクションでしっかりやることも重要ですが、全てにおいて自分でやるんだという熱意のある方にぴったりの職場だと思います。そういう方であれば私たちも大歓迎だし、来てよかったと思っていただけると思います。ダイレクトにものづくりをしている人や販売をしているに触れることができるので、良い環境だと思いますよ。」

毛利さんから、「自信を持って自分たちのデザインを届けていく」という情熱と覚悟を感じました。

 

趣味を優先した自由なワークスタイルで、のびのびと働ける職場

opt duoの代表である山岸誉(やまぎし・ほまれ)さんは、地元河和田出身の44歳。2001年の「spec ēspace」創設当初は山岸さんとご家族で経営されていましたが、現在は先程お話をお伺いした毛利さんと、デザイナーの斉藤健志さんが加わり、今の体制に。良いワークスタイルとはどんなものなのかを常に考えておられる山岸さんにお話を伺いました。

「2004年に福井豪雨という水害があって、当時の仕事場が壊滅状態になりました。そのときに毛利がボランティアとして手伝ってくれたことがきっかけで入社し、家族経営から徐々に組織が変化してきました。しかし少数なのは変わりません。将棋に例えると飛車角のようにそれぞれ得意なポジションが発生して、みんなで相談しながら今のスタイルになっていきました。コミュニケーションはしっかり取るようにしています。基本みんな仲が良いので、プライベートに関する雑談もよくしています。」

山岸さんによると、opt duoといえばこの3人というイメージが強いのだけど、仕事の性質がどんどん変わっていくので、やっていくうちに足りない部分を実感されているとか。

「海外・国内ともにお客様が増えてきて、製品管理や生産、営業なども追いついていません。いま特に社員を募集しているわけではないんですが、良いご縁があれば話を聞いてみたいと考えています。生産管理ができる即戦力やsnsに詳しい若い世代など、自分たちに無いものを持っている人は活躍できると思います。」

プロモーションなど戦略的なことも大切だけど、やっぱり良いものを作ることにこだわっていきたいという山岸さんの言葉から、めがねを作ることに本気で向き合われていることが感じられました。

 

国内の閉塞感を打破して海外にどんどんチャレンジしていく。

「去年からアメリカに挑戦していて、今後はヨーロッパ全土にチャレンジしていきたいと考えています。H-fusionとspec ēspaceの2つのブランドの性格に応じて使い分けていければ。春秋に開催される展示会で、さらに新しいこだわったものを作っていきたいですね。」

生まれ育った故郷でお仕事をされている山岸さんに「鯖江のどんなところが好きですか?」と聞くと、自然に溢れている河和田が落ち着くので気に入っているとのこと。飄々とお話される山岸さんですが、内に秘めた熱さがしっかりと見え隠れしていました。

「雑談でも、気軽に遊びに来てください。そういうスタイルなので。」

若い実力派のみなさんが世界に挑戦している道程のエキサイティングな会社。事務所はチャレンジ精神で溢れていると言います。opt duoが気になるという方は、ぜひご連絡を。

【連絡先】
有限会社 オプト. デュオ
0778-65-2374(平日9:00~17:00)
info@optduo.co.jp

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