小橋敬一 | 自分の求める品質は自分にしか作れない。1から10まで作って直販する作家スタイル。
景気が良いときも悪いときも、将来がどうなっていくのか予測をし続けることは、時代を切り抜けていくためには大切なことです。 しかし、経済の動きを見極めながら自分の好きなものづくりを極めることは、なかなかの決意とセンスが必要で […]
末広漆器製作所 | 自信を持って全国へ。宝を獲りに24時間突き進む。
北陸自動車道鯖江インターチェンジから車で15分。うるしの里通りを東へ走ると「Suehiro」と看板を掲げる3階建の建物が見えてきます。 走行距離は年間10万キロ。今日も社長は車で日本全国を飛び回り、ホテルや飲食店を回って […]
大森木工所 | ものづくりは自分の力で悟ること。漆器問屋から頼りにされる夫婦の工房
漆器の仕事というのは身体が元気な限り、70代や80代になってもできるとよく言われています。 実際に越前漆器の職人さんは、世間で定年と呼ばれる年齢を迎えてもまだまだ現役。仕事を辞めることなく、自分の身体・やる気と向き合いな […]
丸山久右衛門商店 | 宮内庁御用達の老舗が動いている。次の世代を育てる新陳代謝の形がここにある。
築100年の古民家を改装したギャラリー&体験工房&カフェである「うるしギャラリー久右衛門」が、2019年9月、鯖江市河和田町にある中道通り沿いにリニューアルオープンしました。 この場所を運営するのは株式会社丸山久右衛門商 […]
畠中昭一 | 後継者を育てることから目を逸らさない。産地の未来を担う職人にかける親方の愛情。
近年、漆工芸を大学や専門学校で学ぶ中、漆に魅了され、漆工芸の仕事がしたいという熱意を持った若者が、河和田を訪ねて来ることが増えてきました。越前漆器の産地である河和田地区は、今までには見られ無かった20〜30代の女性職人が […]
渡辺一家 | 新潟から鯖江市へ。三世帯同居で暮らす渡辺一家の日常。
いつもは鯖江市にある魅力的な仕事を紹介しているこのwebサイトですが、働くのは良いけど、住むのって大変なんじゃないか……と考えておられる方もいるのではないでしょうか。 生活環境を変えることはそう簡単ではありません。仕事も […]
井上徳⽊⼯ | ⽊地師⼀筋33年。⽣まれ育った場所、越前漆器の産地の将来を⾒据えた⽊地作り。
漆器職⼈と聞くと、お椀などを塗っている姿を想像する⽅が多いのではないでしょうか。 しかし、実は⼀括りに「漆器職⼈」と⾔っても⾊々な仕事があるのです。越前漆器の産地である河和⽥には、漆を塗るベースとなる⽊地を作る職⼈がいま […]
山久漆工 | 「伝統工芸」という言葉を珍重しない。自由なものづくりで未来の価値観を作る仕事。
職人を多数抱える漆器会社の社長と聞くと、なんとなく威厳のある年配の男性を想像してしまいますが、山久漆工の社長はとっても軽やかで柔らかいお人柄。漆器の世界に入るには学校を卒業したら弟子入りをして、何年も修行をして……という […]
錦古里漆器店 | 若者たちが集まる空間に生まれ変わった工房。時代に合わせた漆器が生み出される現場がここに。
鯖江市河和田地区にある錦古里漆器店は、兄弟がお二人で営まれる「漆塗り」の工房です。創業以来、祖父の代から3代目で90年間外食産業の業務用漆器を中心に製造販売を行ってこられました。今回お話を伺ったのは、お兄さんの錦古里正孝 […]