第1回鯖江“育職住”ツアー開催レポート

子育て(育)、仕事(職)、暮らし(住)をキーワードに、鯖江の暮らしやものづくりが体験できるバスツアー「鯖江“育職住”ツアー」の第1弾を9月11日(火)に実施しました。関西圏の大学生を中心に21名が参加して鯖江のスポットを巡り、体験や見学などをして回りました。

出発は京都駅。朝早いですが、参加者が集まってきました。9月の鯖江はまだまだ暑いですが夕方になると涼しくなるので、みんな長袖を持参しています。

早速バスに乗り込んで鯖江に向かいます。

到着してまず始めに見学するのは「竹内光学工業」さん。竹内良造会長から、鯖江めがねの歴史を踏まえて産地全体の説明をしていただきました。

その後、竹内光学工業の社内を見学。スタッフの方にお話を伺い、色々なところを見学させていただきました。

最後は玄関前で記念写真!

面白い話をたくさんしていただき、ありがとうございました。

ランチは文化の館にある喫茶室「こっしぇるん。」にて。野菜たっぷりのランチが美味しかったです。スタッフの方から、お料理の説明もしていただきました。

ランチのあとは「道の駅西山公園」でお土産を物色した後、めがねミュージアムへ!

めがねミュージアム1階にあるめがねショップを見学した後、めがねミュージアムにオフィスを構えるIT企業「jig.jp」会長の福野泰介さんに、鯖江でのIT企業の役割や、仕事内容についてのお話を伺いました。斬新な取り組みと柔らかい考え方に参加者は皆興味津々で、質問がたくさん飛び交っていました。

その後河和田地区へ向かい、うるしの里会館へ。ホールで「TSUGI」の新山代表から「移住者としての視点」や「産地でデザインの仕事をすること」についてのお話を伺いました。初めて鯖江に来てからの体験談がリアルで、参加者も自分たちが鯖江で何かをするなら何が出来るだろうと思考していました。

最後は木製雑貨を製造販売する「Hacoa」へ。ショップだけでなく、木材を管理する倉庫や、加工場なども見学させていただき、担当の方から詳しい説明をいただきました。

そしてタイムリミットとなり、参加者はバスで帰路に。鯖江での暮らしや仕事はどのようなものなのか、当事者からのお話をたくさん伺って、それぞれが感じることがあったのだろうと思います。また鯖江に来たい!とたくさんの方が言ってくれており、良い経験となったのではないでしょうか。

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